配当金の手取りは、税金を引くといくら?
1株あたりの配当と持っている株数を入れると、税金(20.315%)を引いた手取りが出るのだ。NISAの口座なら税金はかからないから、特定口座との差額も一緒に分かるのだ。特定の株をすすめるページではないのだ。
※計算結果は目安です。
計算のしかた
上場株式の配当金には、国税庁によると15.315%(所得税と復興特別所得税)の源泉徴収がされ、ほかに地方税(住民税)5%がかかります。合わせて20.315%で、手元に入るのは配当金の約79.7%です。大口株主が受け取る配当は、この税率の対象から外れます。
NISA口座で取得した上場株式の配当金は非課税です。ただし国税庁によると、非課税になるのは証券会社などを経由して受け取る配当(株式数比例配分方式を選んだもの)に限られ、発行した会社から直接受け取る配当は課税されます。
このページは、入力した配当と株数だけで手取りを計算する一般の計算ツールです。特定の銘柄の売買をすすめるものではありません。配当は会社の業績で増えたり減ったりし、予想どおりに支払われるとは限りません。
株価が下がっても、1株あたりの配当が同じなら配当金は変わりませんが、配当が減らされると手取りも減ります。持っている株の値下がりの額は、株数×下がった金額で別に計算してください。
計算例
配当金は10,000円、税金は約2,032円、手取りは約7,969円です。NISA口座なら10,000円がそのまま入ります。
配当金は45,000円、税金は約9,142円、手取りは約35,858円です。NISAなら税金0円で、約9,142円多く残ります。
配当金は50,000円で、非課税なので手取りも50,000円です。同じ配当を特定口座で受け取ると、手取りは約39,843円です。
配当を受け取る前に確かめること
- 1株配当は「予想」か「確定」かを会社の発表で確かめた予想は業績で変わることがあります。
- NISA口座で、配当の受け取り方が株式数比例配分方式になっているほかの方式だと、NISA口座でも課税される場合があります(国税庁)。
- 特定口座の源泉徴収の有無を確かめた「源泉徴収あり」なら、確定申告をしなくても税金は引かれています。
- 1つの会社に、お金が偏りすぎていない配当が減ったり、株価が下がったりしたときの影響を小さくするための考え方です。
よくある質問
配当金にかかる税金はいくら?
上場株式の配当は、所得税・復興特別所得税が15.315%、ほかに住民税が5%で、合計20.315%です(国税庁 No.1330)。
NISAなら配当に税金はかからない?
NISA口座で取得した上場株式の配当金は非課税です。ただし、株式数比例配分方式で受け取るものに限られます(国税庁 No.1535)。
100株で配当が1株100円なら、手取りは?
配当金10,000円に対して税金は約2,032円で、手取りは約7,969円です。NISAなら10,000円です。
このページは株をすすめている?
いいえ。入力した配当と株数から手取りを計算するだけです。特定の銘柄の売買はすすめません。
- 税金は、配当金に20.315%をかけた概算です。実際には、税目ごとの端数の処理で数円ずれることがあります。
- 大口株主が受け取る配当、外国株の配当(外国での課税)、配当控除・損益通算・確定申告を選んだ場合は計算に入っていません。
- 配当は年間の合計額です。1年に複数回に分かれて支払われる場合も、合計で入れてください。
- 国税庁 タックスアンサー No.1330「配当金を受け取ったとき(配当所得)」(上場株式等の配当の源泉徴収税率15.315%(他に地方税5%))
- 国税庁 タックスアンサー No.1535「NISA制度」(NISAの非課税口座の上場株式等の配当は非課税(株式数比例配分方式に限る))
この計算結果は、入力した数字と上の前提にもとづく目安です。実際の金額を保証するものではなく、個別の税務・投資・家計の助言でもありません。最新の制度・数値は出典の公的資料でご確認ください。
解説動画はマネーチャンネル「ずんだマネー解説局」で公開しています。